ヨーロッパ1周!?ドライブ・日記
  〜ヨーロッパを車で一周する僕らの様子を伝える日記のコーナー〜


3.熱いアフリカの大地へふたたび!! Tanger 〜 Fez 

 


  〜モロッコの洗礼〜
 5/7/2005 Tanger

 スペインのアルヘシラスからフェリーに乗り込む。 目指す先はモロッコのタンジェ。 ジブラルタル海峡を渡るフェリーは2時間ちょっとでタンジェに到着。 1ヵ月ぶりのアフリカ大陸に感慨を覚える間もなく、1人のモロッコ人が話しかけてきた。 どうも入国の手続きをしているようだ。 胸に入国管理官の名札も付けている。 僕らはその男の言うとおり車を移動し、パスポートを持って警察らしき所に行く。 アラビア文字がわからないで困っていると、その男は親切にも代わりに書類の記入もしてくれた。 なんて優しいんだ!素晴らしいぞモロッコ人!! 「あとは順番が来たらこの申請用紙を渡して荷物チェックを受けてください。それで完了です。」まぁ〜最後まで親切なのね!っと思う間もなくその男は言った「もう〜これで事はスムーズに運ぶから心配しないで。 ・・・・どうだ良いサービスだろう。 さぁ〜今度は君たちが僕に良いサービスをしてくれ。」 出たぁ〜! 今まで出会った旅行者にモロッコ人はウザイって聞いてたけどこれがそうか・・・。まぁ〜良くしてくれたし少しくらいはチップあげてもいいかな?っと思い、小銭を渡そうとすると男は言った「そんなちっちゃいのじゃなくて、札だ!札をくれ!」 何ぃ〜!? チップを要求するだけじゃなく、ずうずうしくも札を出せと言うなんて・・・恐るべしモロッコ人。 もちろん札なんてくれてやらなかったが、あぁ・・・これがモロッコなのね・・・っとヨーロッパぼけして忘れかけていた感覚を思い出したのだった。
(夫・トシオ)







◆ただの空き地の様なキャンプ場。 ◆マラケシュでは何故かクジャクが・・・。
 

  

  〜モロッコのキャンプ場事情〜 5/8/2005 Sale

 モロッコにやってきてヤラレタのはモロッコ人だけではなかった。 キャンプ場である。 ヨーロッパの設備の充実したキャンプ場に慣れていた僕らはちょっと戸惑った。 区画がなく、広い空き地にどこにでもテント張って〜っといった感じなのだ。 木がまばらにしか生えておらず、強烈な日差しをさえぎるものが無い。 地面が芝ではなく土なため、風が吹くと土埃が舞いテントの中まで土が入ってくる。 トイレはモロッコ式、シャワーは水しか出ない・・・。 朝からクジャクが鳴きわめいてたり・・・。 っと結構キツかった。 それなのにしっかり値段が高かったりして・・・。
それでも大勢いたのがヨーロッパからはるばるキャンパーバンでやって来た人達。 キャンパーバンで旅行してる人って何故か、おじいちゃんやおばあちゃんが多いんだけど、こんなモロッコのキャンプ場にも朝から水シャワー浴びて裸で歩いてるタクマシイおじいちゃんが居たりして。 
このパワフル具合、見習わないと・・・。
(夫・トシオ)








世界遺産、アイト・ベン・ハッドゥにて。
 
  



 〜世界遺産の城砦〜 5/12/2005 Ait Ben Haddou
 
 欧米人観光客の多いモロッコ。 この国が観光大国である理由はやはりその風土や気候、文化の多様さだ。 もちろん見所も多い。 そんな中で僕らが目指したのはワルザザートという町。 モロッコの中央に横たわるアトラス山脈を超えた所にあるワルザザートは遥か南に位置するサハラ砂漠の入口となる町だ。 アトラス越えは実に壮観だった。 眼前に迫る山々の頂にはまだ雪が残っている。 地中海の沿岸部の暖かい空気はこの山々に阻まれ、ワルザザートに近づくにつれて空気は乾いていった。 乾いた大地と川沿いに生えた緑、砂漠が近い事を感じる景色だ。 ここから東に進むルートはカスバ街道と呼ばれている。 カスバとは城壁で囲まれた村のことで、7世紀に先住民ベルベル人によって作られたカスバがこの周辺には数多く残っているのだが、その中でも最も美しいカスバといわれてるアイト・ベン・ハッドゥは見事だった。 世界遺産に指定されてるだけあって現在でもキレイに装飾が残っている。 
土レンガ作りの家や倉庫が所狭しと並び、当時の様子をうかがい知る事が出来た。 でもここもやっぱりモロッコ。 入場無料なのにユネスコの名前を使った入場券を勝手に作ってお金を取ろうとする輩もいたりして油断ならなかったりするのである。
(夫・トシオ)







◆メディナの細い路地ではロバが大活躍! ◆様々な模様の照明器具?
 



  〜メディナの迷路〜 5/15/2005 Fez

 モロッコの観光で楽しみにしてたものNO.1はメディナだ。 メディナの門から一歩足を踏み入れると始まる強烈な異文化体験。 狭い路地が迷路のように絡み合い、食料品、衣類、革製品、陶器などなど様々なお店や飲食店が立ち並ぶ。 溢れんばかりの人とモスクから聞こえてくるコーラン、香辛料の香り・・・一種独特の熱気に圧倒されまくり。 
モロッコには沢山のメディナがあるのだが、僕らが気に入ったのはフェズのメディナ。 裏の方から入ったからかもしれないが、あつかましい客引きもいなく落ち着いた雰囲気で人々の生活がその場にあるって感じ。 ゆっくりと楽しめた。 途中入ったレストランは壁をくりぬいたような作りの建物でイイ雰囲気。味も良く、量も多くって大満足。 実はぶっちゃけると、うっとうしい自称ガイドや客引きにげんなりして「ウワサの良くないフェズはとばして帰ろうか。」って2人で言ってたんだけど、いやぁ〜来てみて良かったぁ〜。 
(夫・トシオ)







アフリカの乾いた風の中をひたすら走る
 

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