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〜This is your room.〜 6/6/2005 ROVIGO
ロヴィーゴに着いた。そこは私が勝手に想像していた街よりもずっと大きくて、お花がたくさん咲いた公園を囲むように道が走っていて、その脇にはお洒落なブランドの洋服を飾ったショーウィンドウが並び、果物やお花を買う人で活気に満ちていた。お洒落なカフェもたくさんある。さすがイタリア!フランスでもそうだったけど、この辺はすごい!大都会でなくても、街、街で活気があって、色んなことがしっかりと機能している感じがする。自分の住む街で何でも買いそろう!例えば私の地元、大阪の商店街で洋服を買おうとしたら大変なことになる。ダサい...洋服もおしゃれなカフェもわざわざ梅田まで電車で出ないと地元じゃなにもそろわない。そんなダサ〜い地元が実は居心地が良くって大好きだったりするんだけど(笑)
とにかくロヴィーゴに着いて、へ〜ここをカルロも歩いててんな〜、とか、カルロもこんなとこでお茶したりすんのかな〜?とか興奮いっぱいで車の窓から見える街なみすべてに私は大満足。そんな私をよそにトシは、「カルロの家、この辺のはずやけど、さっぱり分からんな〜。」と少々パニック気味。そうカルロからもらったカルロ邸への行き方は、高速道路を使った行き方だったんだけど、今回私たちはお金をケチって地道でここまでやって来た。だからロヴィーゴにアプローチした道が違うため、ロヴィーゴに入ってから...の行き方がさっぱり分からない。街の地図を見つけては、何度も車を止めて、人に道を聞きながらやっと見つけた!カルロの言う目印だー!ここからカルロの家までは、もうその角を曲がるだけ!あ〜ものすごい緊張!カルロの家、どんなだろ〜?
カルロの家が見えた!デ、デカイ!「イタリアでは、これくらいが普通や!」とカルロには突っ込まれるかもしれないけど、大阪生まれの大阪育ちの私、日本の田舎もほとんど行ったことのない私には、やっぱりデカイ!「カルロん家、車停めれるかな〜?」なんて心配してたけど、今考えれば失礼な話だ。バスだって入りそうな勢いなんだもん!ピンポーンで最初に出てきてくれたのが、ミケラ。カルロの下の妹だ!5、6年前に大阪で会った時と全く変わってない。「ユゥーキィー!」と笑顔で私たちを向かえ入れてくれた。そしてトニとフランチェスカと今回初対面のカルロのもう1人の妹アンナも庭で私たちを歓迎してくれ、みんな私たちをぎゅっと抱きしめてくれた。あ〜緊張が解けたぁ〜。それから家に入ってすぐ、フランチェスカと妹たちが私たちのお世話になる部屋へと案内してくれた。そこには、ベッドが二つ。「This
is your room.」とフランチェスカが言いながら、用意してくれていたタオルやらバスローブまで私たちに手渡してくれた。「This
is your room.」私は留学した日のことを思い出した。日本で英語を教わっていた恩師の両親の家にお世話になった日のことを。緊張いっぱいで部屋に案内されたとき、あの時もお母さんが「This
is your room.」と案内してくれた。あの時は調度1年。その後家を出てからも、アイルランドにいる間、クリスマスやらお正月、何かあるたびには、あの部屋にお世話になっている。今回はそんなに長い滞在には、もちろんならないけれど、フランチェスカの「This
is your room.」が私にはうれしかった。
(妻・ユキ)
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